食とエネルギー

【client】(公社)日本環境教育フォーラム(JEEF)
【project】機関紙『地球のこども』2020年1,2月号 16頁
(公社)日本環境教育フォーラムの機関紙1,2月号では、特集で『食とエネルギー』を取り上げました。
企画内容は以下のような内容となっています。
エネルギー消費が増える寒い冬。心も体もあたたまるお料理が食べたくなりますね。暖房だけでなく、食べ物の裏にも「食品ロス」「エネルギー」などの多くの問題が隠れています。
2019年8月に公表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最新報告書によると、地球温暖化を2°C(※)よりも低い水準に抑えるためには、土地や食料を含め、あらゆる部門からの温室効果ガス排出量の削減が欠かせないと明記されています。
また、パリ協定で定められた「地球の平均気温の上昇を1.5℃に抑える(産業革命前比)」という目標が早くも破綻しかかっている中、食料の大量生産/消費の見直しが求められています。
私たち一人ひとりに何ができるでしょう。今号では、持続可能な食システムや、家庭でできる地球の負荷を抑えた食のあり方(保存食)に
ついてご紹介します。
特集ウェブ記事『食とエネルギー』
- 人にも環境にもやさしい持続可能な食システムを目指して 天野 耕二(立命館大学)
- 楽しく美味しく 地球に優しい保存食 黒田 民子(家庭料理研究家)
- 食品ロスに新たな価値を〜リサイクル・ループ(循環型社会)の形成に向けて〜 高橋 巧一((株)日本フードエコロジーセンター)
具体的な数字を挙げていただきながら、食とエネルギーの現状やつながりをわかりやすく解説いただくと、改めて危機感を感じます。
誌面デザイン例
今回も、水彩で挿絵を書かせていただきました。
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